洋書にハマったきっかけ

以前にこのブログでも書いたように洋書が自由に読めるようになりたいと思いつつ、深く考えずやたら短編集に手を出しては頓挫する、を繰り返していた学習能力が極めて低い私です。(参考記事:初めての洋書

ある時、なぜか仕事帰りに銀座をブラついて洋書が豊富な事で当時知られていたイエナ書店で見つけたシドニー・シェルダンの「Bloodline」(日本語タイトルは血族とか華麗なる血族とかってやつ)というペーパーバックがセールで売られていて何とかなく読みやすそうだったので買って読んでみる。。。とスッゴくサクサク読めるではないですか?あーれ、ビックリ。
400ページ以上の厚さの本ですがそれほど時間をかけずに読めてしまったのです、今思えば全てをちゃんと正確に理解したかどうかは疑問です。

この物語は、ある大金持ち一族の遺産相続とか陰謀とかの思わず笑っちゃうくらい大げさな話で、複数の登場人物のストーリーがそれぞれ独立しながら絡み合っているので、ヒロインは一人なのですが複数の話がうまく絡み合っているのと真犯人が結構意外な人物だったり、シドニー・シェルダンの持ち味とも言える強引なまでの話の展開の速さ、などの要素で当時はまだTOEIC750から800程度だった私でも楽しみながら読み終える事が出来たのです。いやぁ、嬉しかった、感動した!

今まで本の厚さだけで読む本を選んでいた私って一体・・・

ただ、残念なことに洋書が豊富だったイエナはその後まもなくAmazonの台頭で閉店しちゃいました。Amazonってその頃はまだ今ほど洋書買うのは簡単ではない上に、ペーパーバックは日本の文庫本なんかと違いとんでもなく製本や印刷が雑なのがあって当たり外れがでかいので現物を見ずに買うのに抵抗があったため、イエナが無くなってしまうのはイタい・・・と思っていたところに当時池袋のジュンク堂が広くなって洋書が充実しはじめた記憶があります。

私は池袋を良く利用するのですが、池袋は洋書と言うことには大変恵まれていて、西武のリブロも洋書が充実していて、こちらも時々セールなどをやってくれましたが残念ながら昨年閉店してしまいました、(ノ_・。)。

しばらくは毎日のように会社帰りに池袋のジュンク堂とリブロをはしごするのが日課でした、で、そのあと、西武池袋の地下食品売り場で半額になるのを待つ!!という充実?した毎日。ただ、デパ地下の惣菜って半額でも結構高いんですよね。しかも、半額になるまで西武の隣のスタバで待つ、というアフォな事をしていたため結構な出費だった。
本だけ買ってとっとと帰りゃいいものを・・・

そんなこんなでシドニー・シェルダンはほとんど読みつくしてしまい、その頃にはそこそこ英文読解力も上がったような気がします。

イエナがあったところは今、マツキヨになってしまい、それはそれで便利ですけどあの日、あの時、あの場所でシドニー・シェルダンに出会わなければ、私は今でも短編集を買いあさって挫折して。。。のまま?!なわけはないと思いますが。

洋書にはまるきっかけの一つを与えてくれたイエナへのオマージュでした。