「定年からの通訳デビュー」に救われた一年

年の瀬っす。今日が年内の仕事納めでした、ほんとは仕事少し残ってるのですが一緒に仕事をしている人が「スキーに行くので4時半の新幹線に乗りたい!」、とダダこねてくれたおかげで早めに終わりました。

あ~、あと4回寝たら新年来ちゃうよ~、また一個年齢上がるよ~、嫌だよ~。
そう考えると正月なんかめでたくも何ともねーよ、と最近は年末になるとかなりフテる私。
今年は年頭も結構フテくされてましたね、こんなどうしようもない事で。

一つ年を取る、という事はその分可能性が無くなる、そしてドンドン可能性が狭まって現状打破どころか、現状維持もできなくなり、最後はどうなるのだろう・・・と悪い方にばかり考えてしまうスパイラルに陥っていました。平たく言っちゃえば今さら何をいくら頑張ったところで、もうどうにもならないんじゃないかと言う思いです。

定年からの通訳デビュー」と言うサイトを知った時、そういうネガティブな気持ち真っ最中で、最初は「エリート街道歩んだサラリーマンが定年後、生活に困るわけでもないのに得意の英語で趣味の延長のような通訳仕事自慢」なのでは、と斜めに読んでしまっていたのですが、読んでるうちに「自分は何てもったいないことを今までしてたんだろう」と言う気持ちが溢れて来て、実はここ数年、というか、もう10年近く、私はジタバタしている状態でした。仕事の事でこんなはずじゃなかった、こんなはずじゃなかったと思っているうちにどんどん時間が経って「何でもっと早く行動しなかったんだ」という思いやあせりばかりが空回りして。

特にここ数年はもう今さら新しいことを始めるのなんて手遅れじゃないか、でもこのままでいたら仕事の状況は悪い方向に行っても決して良くはならない、というのがあっておぼろにやりたい事は見えていたのですが年齢や自分の能力に自信がなくて踏ん切りがつかずにいました。
あと信じていた仕事関係の人に裏切られたこともあり、新しい事に対して凄く臆病になっていました。

定年からの通訳デビュー」を知ってから、不安や恐れがバカバカしくなった、というか。
そんな実体の無いものに怯えているならとっと行動しよう、動こう、少しでも前へ進む努力をしようと言う気持ちにしてくれました。
同じ通訳の長井鞠子さんも「準備と努力は裏切らない」とおっしゃってますが、「定年からの通訳デビュー」の田代さんの人生もまさしく「準備と努力」の圧縮ファイル。

このサイトとこの本に出会えたことで今年は年末恒例の「正月なんか来るんじゃねーよ!」というすさんだ気持ちにならずに元日、フジテレビの爆笑ヒットパレード2017を楽しむ事ができそうです。ただ、元日って起きるともうお昼過ぎだったりするんですよね~。