【書評】99%の人が見逃しているチャンスのつかみ方


見るからにおカネのかかってない装丁の本です。
赤の表紙に白文字の逆日の丸レイアウト。

ってか、著者の「おちまさと」って誰だよ、って感じなのですが。

『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の企画モノ、「放送作家予備校」出身の売れっ子プロデューサーらしいです。

そういえば、番組のエンディングとかで名前を見た記憶が・・・

不思議なのはいくら調べてもこの人の詳しい経歴出てこないんですよね、出身学校とか、
家庭環境とか。

『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』から出たのがハタチの時らしいのですが、アレ、大学とか行ってないのかな。

テレビのプロデューサーって高学歴の人が多いイメージがあるのでちょっと意外。

この本は一言で言えば

視点を変えて見てみればチャンスはどこにでも転がっている、それに気がつかないだけ。
ピンチと思えることも意外とチャンスだったりする。

といったことが具体的なエピソード付きで書かれています。

何しろ、テレビのヒット番組を連発しているプロデューサーの書いている内容なのでそこそこ説得力はあります。

とても前向きでモチベーションが上がる本ですが、書いてある内容は同じ内容の事を言っている人、他にもいるなってのはありますけどね。ホリエモンとか。。。

成功する人に共通のメンタリティ

そう、この著者、ホリエモンと結構共通するところがあります。

このタイプの組織に属さず自分のアイディアで勝負して成功するタイプの人に共通するメンタリティかもしれませんが、主な共通項は;

  1. 過去の話はしない、未来しか見ない
  2. とにかくすぐ行動に移す
  3. ドライで割り切りが良い

特に1と2は大抵の成功者に共通していると思います、スティーブ・ジョブズあたりも含め。

私は成功してはいませんが、昔話はあまり好きではありません。
確かに今よりかは過去のある時期の方が良かったことはあるのですが、まぁ、若かったし、その頃の話は必要が無い限りしません。

多分、私が人の昔話(特に過去の栄光話)を聞かされるのが辟易しちゃうから自分はしないようにしてるってのもありますが、確かに昔話しかしない人って現状がかなり残念な場合が多い気はしますね。

で、2に関してもこれは大抵の成功者と言われる人がそうですよね、とにかくすぐ行動、それから考えれば良い、みたいな。

これに関しては、行動する前に良く考えた方が良いケースもあると思いますが、とにかくすぐ行動できる人ってわりとどんな結果になってもそれに対応できたりするんですよね。

行動できないケツが重い人間より行動できるに越したことはないでしょうね。

3についてもおちさんはこの本の中で

やっても意味がない場面では、全力は尽くさない

と堂々書いてます、ドライだなぁ。
いついかなる時も全力を尽くす」のが美徳のように言われていた世代はとまどっちゃいますね、と言ってもこのおちさんも昭和40年のお生まれ。りっぱな昭和世代。
ホリエモンにいたってはリアルでのコミュニケーションは不要、とまで言っちゃってるし。

わたし的にはとても楽しめて参考になる本でした
これは会社勤めの人よりフリーランスや起業を考えている人は読んだら意外と良いアイディアが実現できたりするのではないでしょうか。

精神論を述べるだけでなく具体的なエピソードが添えられているのが一層説得力を感じます。

一冊を通して面白い本ですが、ポイントはほとんど第一章に集約されてますので立ち読みで第一章だけ読んでも良いかも。

大きいチャンスは生涯のうち、何度も無いけど小さなチャンスであれば意外と転がっているそれを積み重ねて大きなチャンスにしていく。
チャンスに対して貪欲になりチャンスに気づく力を高めよう。

という感じ。

最近、何をやってもうまくいかない・・・という方は読んでみるといいかも。