峰不二子のモデル、マリアンヌ・フェイスフルの赤裸々な自叙伝【書評】

 

マリアンヌ・フェイスフルの自叙伝

 

今年に入って読了した1冊目がこちらのマリアンヌ・フェイスフルの自叙伝

私が持っているのはかなり前に買った古いヤツで表紙がだいぶ違いますが、中身は同じです。

多分、このくたびれたビジュアルはご本人イヤだったんじゃないですかね、何しろ若い頃はミック・ジャガーを虜にした美貌の持ち主ゆえ。

マリアンヌ・フェイスフルといえば昨年コロナに感染して、年齢も年齢なだけに大変だったみたいだけど。

参考 新型コロナ感染で入院していたマリアンヌ・フェイスフル、22日ぶりに退院Music Life Club

年齢以外にも若い頃の酒浸りやドラッグは影響しないのか?

それにしても現在のマリアンヌ・フェイスフルって若い頃の面影は見る影もなく・・・

 

可愛い顔にダイナマイトバディのマリアンヌ・フェイスフル

 

美しかった頃のマリアンヌ・フェイスフル

 

これ見よがしにassetsを見せびらかすマリアンヌ・フェイスフル

 

あの胸にもういちど・・・峰不二子誕生

 

そして伝説のライダースジャケットでバイクにまたがるマリアンヌ・フェイスフル。
アランドロンと共演した映画「あの胸にもういちど」で真っ裸にこのライダースジャケットを着るシーンが印象的でした。

これがルパン三世の峰不二子のモデルになったと言われる。

峰不二子は見るからにクセのありそうな悪女タイプだけど、マリアンヌの場合は一見イノセントな少女に見えるとこが大きく違う。

波乱万丈の人生、マリアンヌ

 

マリアンヌは18歳の時にローリングストーンズのマネージャーに見いだされ彼らの名曲「As tears go by」でデビューして国民的人気アイドル歌手になると同時にミックジャガーの彼女デビューもしてその後ドラッグや酒におぼれ挙句の果てに全裸でオーバードースで警察に捕まる・・・という国民的ビッチへと成長。

この本↓はもともとは貴族の家柄の彼女が何でそんな顛末になったか、ミックとの関係や生い立ちを本人の言葉で綴った自叙伝。

英文はまぁ読みやすい方ですが、ペーパーバッグの文字が小さめなので目が疲れるぅ・・・

あと、元欧州貴族というプライドなのかやたらフランス語を文中に入れてきたり、ギリシャ神話を引き合いに出してきたりしてそのあたりが面倒臭い。

また、太ってもマリアンヌ・フェイスフルというプライドなのか、ミックと別れた場面もなんかねぇ、自分がミックを解き放ってやった的に書いてんだよね。

ジョージ・ハリソン、エリック・クラプトンの元ヨメ:パティ・ボイドがこの自叙伝の中で彼らが別の女に走った時の苦しさ・悔しさを赤裸々に吐露しているのと対照的。

ドラッグにハマってドラッグ欲しさに売人と寝たりするくせにミックがアメリカツアーでアメリカングルーピーから色んなプレイを教わってきてそれを実践しようとすると「それはイヤ!」と拒否る。

なんか、この人の貞操観念がよくわかんない。

若い頃はとにかく美しかったマリアンヌ

 

ただ、ミックジャガーを虜にしたその美貌は圧倒的で、キース・リチャーズのアシスタントだったTony Sanchezが書いたこの本↓によると

マリアンヌの美しさは、

It was a face that stopped all talk whenever she entered any gathering of people – a face that subjugated all men to her will.

彼女が姿を現すと皆の会話は止まってしまい、どんな男もその美しい顔を見ると彼女の意のままになってしまう。

というようなものだったらしい。

ま、今はコレ↓だけど・・・今もキレイっていやぁキレイか。

Marianne Faithfull: Não era preciso passar por tanto - Vida - SAPO 24

 

この頃↓の面影どこにも見当たりませんが・・・

アラン・ドロンとは仲良くなかった

 

そうそう、峰不二子のモデルになったこの映画の事も書かれており、ポルノ映画まがいだったと言っている。

あと共演のアラン・ドロンとはあまり仲が良くなかったようです。

とはいえ、この写真↓では仲良さげ。
ミックってアラン・ドロンと並ぶとさすがに見劣りしちゃうね。

ミックが思ったより普通な人の部分が多くて面白い一冊でした。

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