前回の記事で、カランメソッドについてまたレポートする、などと言っておきながらその後放置状態ですいません、ペコリ。
実は先週の金曜に想定外の翻訳のお仕事が入ってきてそれも納期がタイトなもんだからもう、そっちにかかり切りになってしまい。。。
納期がタイト、と言うのは産業翻訳はどれもそうみたいですけど、私がやっているIT翻訳は特に納期がタイトな気がします。
これはIT翻訳で多いマニュアルやオンラインヘルプなどは製品と一緒に同梱されるもので、通常製品が先にできてマニュルはそれに追隋するものだけど、出荷される時は同時なわけで、で、スケジュールはマニュアルじゃなく製品に合わせるのでどうしてもマニュアルの方に割く時間は短くなってしまう、との事です。確かになぁ。。。
なので、私のようなまだ慣れない兼業翻訳者はもう、翻訳の仕事が入ると睡眠まともに確保するのが何より大命題になってしまいます。
しかも、この翻訳のお仕事の依頼って、ほとんどが突然なのですよ。。。なので翌日に友達と約束してたりとかしても全部キャンセール!!(私のような駆け出し兼業翻訳者の場合ですが)ベテランの方になると、どうなんでしょうかね。
一ヶ月くらいの長期案件になるとその中でスケジュール組んで休みなども入れられるのでしょうが、っていうか入れないとやってらんない、私がいつも受けるような4−5日くらいの作業案件だともう1日1日が勝負なので1日でも遅れちゃうと致命的になります。
じゃ、寝る時間削って徹夜で頑張れ!と思われるかもしれませんが、これがこの仕事ってすっごい目を酷使する!特にIT翻訳でデファクトスタンダードとも言えるツール、Tradosを使っていると、このTradosで文章とタグを確認しながら作業するので目への負担が相当なのです。
これがTrados 2015の入力画面、向かって左に原文、右に翻訳文を入力していきます。
もちろん、これはサンプルです、サんプルですのでシンプルですが、実際は図中の紫の部分(これがタグです)がもっとたくさんあったり、ネスト(入れ子)されてたりするので原文のタグの構成を壊さないように翻訳していきます。私、結構この作業好きなの♥♥♥!
作業自体は本当に好きなのですが、目への負担がハンパない、ほんと!
ひと仕事終えると、よく空目しますもん。セレブをセフレと読み間違えるパターンがなぜか多い。
なので下手に睡眠時間を削ったりすると、疲れが溜まってかえって効率が下がったりケアレスミスをしてしまうので睡眠だけは確保するようにしています。
ただ、今回お仕事受けた時、ちょっと風邪の引き始めで身体がだるかったのです。。。で、これが後々、大誤算の原因でした!
お仕事受けた時は後々、あんな事になるとはお釈迦様でもわかるめぇ〜・・・・!
翻訳、お仕事依頼は突然に(2)に続く
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