翻訳会社をもっと理解したくて

今日の東京は観測史上初、11月の初雪とやらで朝からクソ寒です、在宅従事者で良かった。

今日は常々思っている翻訳会社さんとの係りについてなのですが、在宅翻訳者になるパスの一つに翻訳会社でコーディネーターやチェッカーを経験して、というパターンがあります。実は私、密かにこれがうらやましくてしょうがない。

今、私が翻訳を受注して毎回オタオタするのは翻訳会社側がどうなっているかわからない、という部分が大きいと思います。

先日のように受注後に体調不良になってしまった場合など、これ自体、マズイ事だけどせめて事態を最小限のダメージに押さえるソリューションを知っていたら不必要に気を遣ったり、心配し過ぎたりせず適切な対応が取れるのではないか?

翻訳会社さんから翻訳者への仕事の流れはどういう風になっているのだろうか、どういうミスが相手にどれくらい迷惑がかかってしまうのか?また、こちらがすごく気を遣っていることが向うとしてはそれは別に気にしなくていいです、な事かもしれない。(実際、納品の際のファイル名にすごく気を使っていたら、そこはプロジェクト名がわかれば何でも良いですと言われたしまった)

本来は派遣とかバイトとかでも翻訳会社で働いてみる、というのが良いのかもしれませんが、私はITエンジニアとしての仕事もあるのでそれはキツイ。

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何とか納期のタイトなIT翻訳以外で翻訳会社さんとつながりを持てないものか?と考えていたら2年ほど前、アメリアの求人で某翻訳会社のDTP募集が出てました。

DTPといえば、私の本業webエンジニアはPhotoshop、 Illustrator、 InDesignなどが入ったAdobeのツールを日常使用するのでやれるかも?

ただ、Web関係でDTPと言った場合はポスター制作や紙媒体の広告物などで翻訳で言うDTPとは違うのかも、と思いましたがDTP募集の条件がPhotoshopとIllustratorあと、Microsoftのオフィス製品に慣れていること、だったのでとりあえず応募してみました。

正直言うとIllustrator(通称、イラレ)はあまり慣れていなくて簡単な修正程度ならできますが、ベジェ曲線で何かを描く、というのはもともと絵心の無い私にはどだい、ムリ。

とりあえずダメモトで応募してみたら面接になり、その後いくつかのサンプルファイルでトライアルっぽいことをして、めでたくこの会社とはDTP契約を結んだのですが、DTPの納期って翻訳と同等かそれ以上に納期がキツかった・・・基本、翌日納品なのです、で、ファイルが来るのが前日の午後から夕方・・・え、夕方?

途中から話が徹夜前提になっていて、「ファイルが夕方から夜にかけてくる場合がありますのでその日は一晩がんばっていただいて・・・」って言うんだけど、一晩徹夜すると、通常に戻すのに2,3日かかるよね、うーーん、納期がタイトなのは翻訳関連業全般なのでしょうか?

2 Comments

田舎の翻訳者

はじめまして、在宅で翻訳している者です。
以前に、翻訳を受ける側、翻訳を発注する側、そして社内で翻訳する側でもありました。それらを通して、在宅翻訳者にとってのDOs&DON’Tsを知ることができたのはよかったかなと思っております。まあそれらを通しての最終的な答えが「自分でやる」となったわけですが(笑)
私が翻訳者さんに依頼していた頃ですが、どんな理由であれ遅延や途中キャンセルはやはり評価への影響が大きいものでした。特に産業翻訳系は納期が絶対的な部分もありますので。
DTP(といっても、WEB制作会社やマニュアル制作会社がやるようなデザインやテンプレ作成はすくなく、原文データに訳文を乗せて体裁を整えることが大半かと思います)もどちらかというと安めで、体力勝負的な感じでした。外注のかたも、やる気と体力を兼ね備えたかたが生き残っていたように思います。
また、特に翻訳の場合は、翻訳会社という業種での価値観=エンドユーザへの貢献とも言えない部分も多々ありますので、そのあたりは微妙かと思います。翻訳会社を通して守られている部分もあれば、翻訳会社を通さない方が互いに利益がある場合もあるでしょうね。
機械翻訳が台頭してきていますが、旺盛な翻訳需要をこの少子化社会で賄うには、住みわけも必要かと思います。依然として良質な翻訳者さんへの需要は高いようですので、しっかりとした文章が書ければお仕事も増えると思います。

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koko

田舎の翻訳者様、コメントありがとうございます!また、常々私が想像していた部分をハッキリお答えいただきとても参考になります。

やはり産業翻訳においての納期というのは絶対的なのですね、質との兼ね合いはどうなるのだろう?とも思いますが。。。私の場合翻訳以外にも仕事をしていることから受注の際は納期までに間に合うかどうかが一番の懸念です。
多分、小さいお子さんがいるママさんなんかもそうなんでしょうけど。受けたいけど納期が不安で断ってしまう、というのはよくあります。勿体ないけど。ただ、それを続けていると今度は声を掛けていただけなくなるのでは?と言う不安もあり
どちらに転んでも心配はつきものですね^^;

DTPは結構体力勝負だなぁと私も思いました、最後はもう腱鞘炎になるんじゃないかと思えるほどでしたね。
実は私も納期がそこまでタイトなら直接ソースクライアントとやり取りした方が時間のロスが少なくなるとも思うのですが、現状は翻訳会社さんに色々教えていただくことが多くて、とりあえず少しでもご恩返しをしないと。。
。とはいえ、あそこでのひと手間を省いたら双方もっとwin-win(お金の面も含めて)な状況が作れるのでは?とか考えたりします。翻訳需要が旺盛、というのは朗報ですね。

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