↓↓のお祈りメールの会社ですが、実はDTPの方でご縁ができてしまい、その後この会社に一度お邪魔する機会がありました。
今後は翻訳以外のお仕事を探されることを提案いたします
駅からだいぶ離れた古~い雑居ビルの一室です。
オフィス内、というかオフィスというより完全に事務所ですね、事務所内は今時珍しく喫煙OKのようで苦手なタバコの匂いが漂っている上に壁とかパーティションがタバコで黄ばんでいて昭和のドラマか映画に出てくる感じ。
ついたての向こうから寅さんか裕次郎でも出てきそうな。
で、呼ばれたから行ったのに応接室に通されるでもなく事務所の片隅の古びたソファでDTPのご担当者とお話しをさせていただいたのですが、そばでエラソーにふんぞり返った上司みたいなおっさんが無愛想に大きめのデスクに座って時折こちらを睨むので話ずらくてしょうがない。。。
今どきこんな会社あるんだぁ~というのが正直な感想。
DTPのご担当者は私と同年代の女性でとても気さくで話しやすく一緒に仕事しやすそうな方でした。チラっと翻訳のトライアルの件についても聞いてみたのですが、DTPと翻訳は全く違う部署なのでわからない、とのこと。
こんな小さい会社なのにそのあたり、ガッツリ縦割りなんですね。
彼女も私と仕事がしやすそうと思ってくれたようで、毎日でなくても良いからオンサイトでDTPの仕事をやってもらえないか、と言っていただいたのですが正直このオフィス、いや事務所に来るのはちょっとなぁ~・・・
ここって完全にコテコテの日本企業(それも一昔前の)じゃん、エラソーなオヤジがこちらを外部請負の人間とみるや挨拶しても会釈すら返してこないのをみたらここで働くなんてことになったらどんな嫌な思いをするか・・・
しかも一回のトライアルで人の翻訳能力全否定する会社、というのもあり、オンサイトの話は丁寧にお断りをしました。
ただ、それ以前に私は本業があったのでオンサイトって言われるとキツイのですが。。。
この会社からはなぜかその後も別のオンサイトのお仕事のお声掛けをいただいたのですが、翻訳やDTPってオンサイトでやるには分が悪いっていうか、正直悪過ぎる。
立場はバイトと同じ、っていうか社会保険や保証も交通費すらもなくいつ切られるかもわからないおまけに翻訳にしろ、DTPにしろある一定の高いスキルは要求されるわけです。
それで社会保険から老後の年金すべて保証されている社員と机を並べて社員の言うがままに仕事しろ、っていうのは納得いかねー、全くいかねー、私の場合、この時一緒に仕事をする社員さんが相当デキる方であれば働きたい、と思うのですが、たいていバカなんですよね。
まぁ、この時のDTP担当者の方は大変良い方だったのですが、会社自体は↓↓をお祈りメールのテンプレートにするだけあって人をバカにした会社だな、と思いました。ぶっちゃけ。
今後は翻訳以外のお仕事を探されることを提案いたします
私が普段、翻訳よりもIT関連の会社と接する事が多いので余計そう感じるのかもしれませんが、わりと翻訳会社って旧態依然としてるっていうか。
このあたりが私がその後、翻訳から遠ざかっていく原因にもなったのですが。
もし、この翻訳会社さんから同じようなお祈りメールをいただいて落ち込んでる方がいたらこちらの2冊で気分を上げ↑↑にしてください。
この近藤哲史氏であればこのようなお祈りメールは絶対無いだろうな、と思います。
↓の本の中で紹介されている大学受験用のテキストは面白味には欠けますが、翻訳や英語(英文)を生業とするなら把握しておくべきものかも。
私も買ったきり積読になってるんで今日からやります。
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