今まで、ザックリ書いたようにフリーランスという立場はある程度の収入を継続していても住宅ローン審査において限りなく不利。超不利。激不利。
昨年末、女性のためのかしこいマンション購入術講座 に参加し、講座後の住宅ローンアドバイザーによる個別カウンセリングを受けたのですが、その際に、「仕事はフリーランスで・・・」と言った途端、住宅ローンアドバイザー氏の眉間に皺が寄ったもん。
そこで、手短にフリーランスではあるけど、とりたてて今のところ、経済状況が悪いわけでなく収入も何とか安定していて借金も無く、そのためiPhone7への機種変更も我慢してることを説明。
ま、最後のiPhone7のくだりはいらないのでしょうが、ちゃんと意識してることを伝えるため。
アドバイザー氏に「節税対策はしてますか?」と訊かれたので、一応、PC買ったりデスク周りの備品買ったり、ふるさと納税したり・・・と一般的なヤツ、やってます、と答えたところ、「フリーランスの方で住宅ローンをなるべく多く借りたい場合は3年間(住宅ローン申請に出す確定申告の書類が過去3年分なので)は節税対策をしないで多めに税金を払うようにしてください」と正気の沙汰とは思えないような言葉をぶっこんできやがったんですよ。
というのもですね・・・住宅ローン審査の査定でチェックされるのは下の用紙でいうと、①のとこの金額なのですよ。
㋐の部分がいくら多くても住宅ローン審査的には意味無いらしいのです。
なので、節税対策や経費でモノを買ったりせず、ひたすら所得金額を上げて少しでも多く税金を払ってください・・・と。
はぁ?1年とかならともかく3年もそれやるのぉ?
で、借り入れ金額を増やしたところでいわゆる正社員よりはるかに低い金額を高い利率でってやつでしょう~???
金利も分が悪いフリーランス
あ、そうだ、それと金利も違うんだよね・・・
アタマに来るのは金利もフリーランスは高くなるんですよ、これは人によって変わってくるのでどれくらい違ってくるかは一概に言えないけど。
今、超低金利時代とかって言ってるけど住宅ローンにおいて本当に超低金利なのはやはり正社員で、フリーランスになると私のように借金無くても利率は少し悪くなる・・・
なんか、不公平じゃね?
税金、たくさん払って、クソ面倒くさい書類いっぱい提出させられて、で、その挙句、貸してくれる金額は少ないわ、利息高いわ、って・・・
もう、これ、やらずぶったくりじゃねーかって思いましたよ、わたしゃ。
あ、クソ面倒臭い書類、の部分ですが、正社員、契約社員であれば前年の源泉徴収だけで済むそうです。
ラクで結構だな。
聞いててだんだん腹立ってきて、
ふーん、だったら銀行からカネなんて借りてやんねーよ!
と思った私。
じゃ、どーすんだよ、って感じだけど。
最近、歯医者の自費治療でとんでもなくおカネかかってるし。。。
まぁ、とりあえず働きますかね・・・
しかし、正社員っていうその時のポジションだけでそこまでクレディビリティを与えられちゃうんですかね?
だって、社内では来月にもリストラされるかもわかんないような立場だったり、その会社が倒産とか買収される寸前だったりすることもあるじゃないですか(シャープおよび東芝参照)。
もう、しまいにゃ、そんなことでしか住宅ローン審査できないなんて銀行って頭悪いんじゃないかって思っちゃいましたよ。
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