『英語日記BOY』 by 新井リオ
『英語日記BOY』 の 新井リオ君、という男性をご存知ですか?
って聞いといてナンですが、私は全然知りませんでした。
この本の表紙だけ見ると巷に数ある英語勉強啓発本の一つかな、くらいですが。。。
まぁ、この手の本は当たり外れが多くオマエが英語を語るな、と言いたくなるのも数多くありワタシ的にはコイツ↓はただTOEICの点数が高いだけでその英語力の破壊力には恐れ入った記憶がある。
どう意味かは察してください。
英語を活用し世界から受注を受ける
で、本題はこの新井リオ君という25歳の青年、彼は英語のスペシャリスト、というのではなく本業はクリエイター/デザイナー。
昨夜、Adobeが主催するオンラインセミナー
「アドビ x DMM英会話 スペシャルセミナー:世界で活躍できるクリエイターに、オレはなる! ~世界と繋がるBehance活用と英会話のコツ ~」
というセミナーがありまして、それに英語を活用して世界から受注を受けるクリエイター、ということで新井リオ君が登壇されていました。
出典:新井リオ氏本人のYouTube.
このセミナー自体はアドビがDMM英会話と結託し、さらにBehanceというアドビのクリエイティブクラウドのサブスクライバーでないと加入できないSNSまで担ぎ出して二重、三重にも金を儲けようとしてやがるな的にやぶにらみな斜め目線で見ていたのですが・・・
新井リオ氏のプロフィール
新井リオ君のプロフィールを知ってる限りで説明すると;
・男性
・現在25歳
・クリエイター歴:7年
・英語学習歴:5年
・英語学習法:ワーホリでモントリオール、あとはオンライン英会話のDMM英会話
・現在は得意の英語をフル活用しSNS経由で仕事を受注
ざっくり、こんな感じ。
パッと見、オシャレで小ぎれいで笑顔も可愛く中村倫也を若くしたような感じでこりゃ女子人気高いだろうなと思った。
その証拠に彼が出てきたとたん、動画のチャットボックスには
キャー、リオくぅ~ん♪
みたいなメッセージが大量流入。
帰国子女でも留学でもない英語習得
最初はこの人のことを帰国子女かsilver spoon kidで海外のアートスクールでお勉強、のどっちかだろうなと思っていたのですがそのどちらでもなく。
本人曰く
「家は裕福ではなくそのため留学や進学はせずワーホリでカナダに行き現地で飛び込み営業でデザインの仕事を探した」
のだそう。
可愛くソフトな笑顔だが中々gutsyな若者である。
彼の英語への取り組み方や姿勢を見て自分が失ってしまったものを思い出した、というとよくあるフレーズでイヤなのだけど。
ぶっちゃけ英語を勉強したり仕事で使いだしてからこっちは5年どころじゃない歳月が流れている。
英語を勉強したくてもSNSもネットもなく、マテリアルはNHKの英語講座かド高い通信教育くらいしかなかった頃から英語に取り組んでいる身としては現在25歳の若者の英語やSNSを使いこなして世界に出ていくサマがまぶしく羨ましい。
アドビやDMMの大人たちの思惑とは別に自分の仕事への情熱を語る彼の姿に「どうせ、DMM英会話の回しモンでしょ」くらいに思ってた自分がちょびっと恥ずかしい。
英語については必要性より好きという気持ちが強いみたい。
あと、仕事を受注するには英語力だけでなく本業の力が一番重要というのも力説していた。
当たり前だけど、これって重要よね。
外資系の会社なんかだと帰国子女とか英語力だけど上のポジションに行っちゃう人いるけど、大事なのは何をやるにも本業。
私は彼の親のほうの世代だけど彼から学んだことは多かった。
しかし、たった5年でここまで流暢になっちゃうなんてなぁ・・・
これまで自分がやってきたことは何だったんだって思っちゃうよなぁ。
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