友人の会社に、その会社に対して2度訴訟を起こした同僚がいます。
前に日テレの笹崎アナのことを「訴えた会社に新入社員として入社できるそのメンタルはすごい」と思ったことを書いたのですが、友人の同僚はさらにその上をいってます。
2度、会社を訴えて、最初は裁判で負けたらしいのですが、再度訴えて2度目は勝ったようです。
何で会社を訴えたのかは差し控えますが、2度も訴えて(しかも1度目は負けて)その会社で今もフツーに働いてるってのはすごくないですか?
っていうか、今ってそういうの当たり前なのかなぁ~・・・
会社を訴える、ってことはもう辞める覚悟なのかと思ってたけど。
たとえ、辞めたくなくても居づらくなるのではないか?と思うけど、最近はそうでもないのか?
それとも会社を訴えた人間を辞めさすようなことをすると罪になったりするのかしら。
職場の理不尽さに無条件で耐えねばならない的な風潮が無くなるのは大いに結構だと思います。
「おかしい」と思ったら声に出さないとそのまま無かったことにして抹殺されてしまう・・・
立場が弱い、とかお金をもらう側だから、とか言わずに不条理であったり理不尽であったり、または法を逸脱してるような働き方を強要するような会社は訴えても良いと思いますが、じゃ、いざ、自分が訴えることできるか?ということとたんに弱腰になる私。
まず、訴えたことで収入の道が断たれる可能性が大!なわけだし。
経済力も無ければ後ろ盾も無い1個人が1企業を訴える、というのはそうは簡単ではないと思います。
向うには専門の弁護士さんもいるだろうし、下手すりゃこちらの落ち度をうまくでっち上げて開き直ってくるだろうし。。。
それまでは自分に好意的だった同僚は手のひら返しの如く会社側に寝返るだろうし・・・
まぁ、そうしないと彼らもまた会社に居づらいだろうし・・・
収入の道を断たれ、信じていた人たちに裏切られ、物心両面でかなり大きな痛手を負うことになるんじゃないかと思う。
それで最終的に訴えが認められれば良いけど、そうじゃなかったら?
そう考えると、働いている会社を訴えるというのはかなりリスキーな行為です。
でも、声を上げなかったら泣き寝入り・・
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